幸福
中田健一だ。
中田健一にとって、radio体操は幸福なのだ。
子どもの時分に中田健一は、近所のradio体操にジョインして、radio体操出席確認表に判子をおしてもらえてた。
中田健一はもう、近所のradio体操にジョインしてもradio体操出席確認表に判子をおしてもらえない。
中田健一は、子供のradio体操出席確認表だけじゃなく中高年連中のradio体操出席確認表にも判子をおしてくれと思っている。
radio体操出席確認表の判子なんか、実印でも銀行印でも認印でも構わないんだから。→印鑑なんば
中田健一がradio体操出席確認表の判子捺印係員なら、子供のradio体操出席確認表と中高年連中のradio体操出席確認表の双方に判子をおしてやる。
「近所のradio体操にジョインしたら、実印でも銀行印でも認印でもぜんぜんオールライトだから、radio体操出席確認表に判子をおしてくれ!」と思っている中高年連中は、中田健一のほかにもいるよ。
中田健一の生家の前には、子どもの時分にから印鑑店(広川印鑑店)がある。
『広川印鑑店の首領、近所のradio体操にジョインしてくれないか?radio体操出席確認表に、広川印鑑店の首領が判子(広川印鑑店製)をおしてくれないか?』と、中田健一は思っている。。
広川印鑑店の首領よ、実印でも銀行印でも認印でもぜんぜんオールライトだから、おしてくれないか!
中田健一の幸福なんだ!